おごそかにたたずむロケーションでの結婚式は
お二人の忘れえぬ憶い出として
何時までも語り継がれるでしょう
ねずみ除けのお札
えっ!猫の神様?
当神社に古くから伝わる、れっきとしたねずみ除けのお札です。
昭和三十年代まで農村ではその多くが米作や養蚕を営んでおり、ねずみの被害は共通の悩みで、どこの家でもねずみ除けのお札が貼られていました。猫はねずみ捕りのために飼われ、その図像はねずみ除けのシンボルだったのです。
その後、高度成長により生活様式も急速に変化し、ねずみ除けのお札はついぞ見かけることがなくなりました。
時は移って平成二〇年代の初め、それまで「ねずみ除け」は他のお札に追いやられるように、社頭の片隅で「命脈」を保って来ましたが、所望される参拝者が徐々に増えて来ました。それが愛猫家の出現によるものと知ったのは大分後になってからです。
こうして当神社の「ねずみ除けのお札」は図らずも、三周遅れのトップランナーとして突如世に躍り出たのです。
「猫の手も借りたい」「猫より役に立つ」とは、生活の営みで余り役に立たないことを猫にたとえた諺(ことわざ)ですが、猫は役に立ったのです。少なくとも昔の猫はねずみを捕ったのです。
写真協力:田中一利様
三歳は髪置(かみおき)といい、男女とも髪を伸ばし始める年齢にあたります。
五歳は袴着(はかまぎ)といい、男子が袴を着用するのを認められる年齢です。この日から、一人で衣服の着用をし、男子としての自覚が求められます。
七歳は帯解(おびとき)といい、女子がそれまでの付紐から大人用の帯をしめる年齢にあたります。
写真協力:田中一利様
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